AURO(アウロ)社の誕生
ドイツ国民の環境意識は高く、合成樹脂塗料中に含まれる有機顔料や有機溶剤などが消費者の間で大きな問題になった
1970年代はじめ頃に各メーカーは水系塗料を目指したグループと自然塗料を目指したグループとに分かれました。
自然塗料を目指したグループの中でも化学博士ヘルマン・フィッシャー氏(現社長)は石油系溶剤、合成顔料などを一切使わない、
100%天然原料の製品研究に着手し、1983年にアウロ社は有限会社(1998年に「小規模株式会社」への変更)として設立され、
設立以来、研究、原料の選定、生産方法、製品デザイン、書類、消費量低減、
および製品の保存基準に関する厳しい方向付けをして、現在まで拡大してきました。